映画WAVESから学ぶ-感性を刺激するデザインをビジネスに活かそう-
こんにちは!
神奈川のWebデザイン事務所、Mihoko DESIGNデザイナーのMihokoです。
Webサイト・ホームページ制作やWebデザイン、ブランディングをお仕事にしています。
この記事は私のnoteの2020年7月の記事をリライトをしての再掲載です。
先日(2020年7月時点)「WAVES」を見に行ってきました。タイトルは聞いたことはあったものの、友人に誘われてなんとなく行ったのですが、とても良かった・・!
「ムーンライト」「ミッドサマー」など、話題作を続々と世に放つ気鋭のスタジオ「A24」。芸術性と娯楽性を高い次元で両立し、見る者の“言葉にはできない感情”を繊細に刺激する作風で知られている。
世界中の映画ファンが待ち望むA24の新作が、7月10日に日本公開を迎える。タイトルは「WAVES ウェイブス」。ジャンルは“プレイリスト・ムービー”だ。31の音楽が躍動し、ひとつの物語を紡ぐ。メロディや歌詞がドラマとシンクロし、登場人物の心の声を観客に伝える。
※映画.comより
映像と音楽とストーリー、とにかく全てに心を揺さぶられる135分でした!
いわゆる映画の「作られたストーリーを見ている」という感じではなく、すべてがとてもリアルに感じたのは、最初から最後まで常に登場人物の心と共鳴し続けていたからでしょう。
エモいという言葉が流行ったのが記憶に新しいですが、今「本当に感性をゆさぶられること」を皆が求めていると感じます。
「作られたもの」ではそれを感じることが出来ません。
なのでInstagramやYoutubeでもライブ配信が流行ったりしているのだと思います。
Webデザインでも同じことが言えるなと感じています。
ここ数年、Webデザイン業界ではフラットでシンプルなデザインが主流でした。
シンプルであることは美しさの基準でもあるし、内容が見やすいのでいいのですが、最近、それだけではどうにも物足りない気がしてきています。整頓されすぎていて、どのサイトも同じに見えるのです。
ちょっと前の記事ですが。
海外では2019年ごろより、見た人の感情を刺激するようなエモーショナルなデザインがトレンドになってきました。
鮮やかな色あいのグラデーションが流行しているのもその流れではないかなと思います。色って気持ちと連動していますよね。
ユーザーとのつながりをつくることが、エモーショナルデザイン(英: Emotional Design)のすべてです。
※上記サイトより引用
感情的なつながりは、喜びと悲しみ(英: Joy and Sadness)、信頼と嫌悪(英: Trust and Disgust)、恐怖と怒り(英: Fear and Anger)、驚きと期待(英: Surprise and Anticipation)の基本的な4つのカテゴリーに分類されます。ユーザーとのつながりを築くために、自分のプロジェクトがどのグループに属しているのか考え、色や画像、ユーザーインターフェースなどに利用してみましょう。
綺麗なだけではない、「お客様にピンと来てもらえる」デザインのカギはエモーショナルなデザインにあると思います。
最近SNS上でもビジネス界隈でもよく言われているのが、「共感」。
共感を呼び込むアプローチがビジネスを広げるのに不可欠になってきています。
それにはビジョンを持ちライティングを強化し、想いをしっかりと発信していくことが、とても大切。
そして私はさらに「デザインでも共感を呼び込むこと」が出来たら、ビジネスの大きな力になると信じているのです。
ぜひWebデザインやホームページ制作を通して、あなたのビジネスのデザインを強化するお手伝いをさせてくださいね。
Mihoko